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さて、年末年始もほぼ普段通りと変わらない生活を送っておりますが、
最近は戦略級のシミュレーションゲームをボード、PCの両方でやっております。
まず、ボードの方は『ヒトラー帝国の興亡』です。
このゲームは、その昔翔企画という会社で作られていた「SSゲーム」という
小さいサイズで手軽に楽しめるというコンセプトに基づいて作られたシリーズのひとつです。
数年前には国際通信社から再販されております。
このゲームは、傑作として名高いのですが、
なんといっても素晴らしいのがコタツの上に広げてできる点です。
自分は初版(翔企画のヤシ)を持ってたのですが、ちょっとルールとかに
手を加えようと色々いじくってるうちに、最新の第3版(国際のヤシです)の
ルールがどう変わったのかが、どうにも気になって12月24日の朝に
思い立って車で片道3時間(自動車道使用あり)のゲームショップに
第3版を買ってきました。
世間的には一年に一度の重大イベントの日にひとりでゲームを買う(だけ)
の為に高いガソリン代をはたいて、在庫があるかどうか分からないものを
買いに出かけるのは如何なものか、とチョト悩みましたが、結果的には無事
購入できルールも確認できたので満足した一日ですた。
もうひとつPCの方は、以前も取り上げた『ストラテジックコマンド』をネット通販で購入しますた。
年末はこのゲームのユニットのアイコン作りに費やしたと言っても過言ではありません。やっと
これだけ作りましたが、中小国の使いそうにも無いユニットはさすがに嫌になって作るのを止めました。
苦労して入手したゲームをやらずに細かい作業をしてモチベーションを自ら下げる、といった
本末転倒な事態も発生しましたが、昨日からやっとプレイし始めております。
総統のアイコンなどを使ったAARとかも考えてますが、企画倒れの可能性もありますので
期待せずお待ちください(^^;ゞ
チェックメイトキング・ツー、こちらホワイトロック、どうぞ!
軍曹、いきなり登場しても何のことかわからないんじゃないですか?
なんだ、ケーリー。俺はサンダース軍曹、説明もいるまい。
説明いりますよ。それじゃあゲームの人物紹介の時と同じじゃないですか?
うるせぇ、つべこべ言うな、カービー!
俺から説明しよう。
小隊長。どういうことですか、一体全体?
ああ。実はここの管理人が「Sgt Saunders Combat 」をプレイしてな。
それで俺たちがこんなところまで出張ってきたって訳だ。
それじゃあ、まず最初にどんなゲームなのか説明しなくっちゃ。
そうだな、リトルジョン。このゲームは1995年にスーパーファミコンで発売されたソフトだ。
ところがこいつが㌧でもなくマイナーな代物でな。ほとんど世に知られる事はなかったらしい。
管理人も当時ゲーム雑誌で発売予定を1回きり見かけたが、その後発売延期の告知が出て忘れかけた頃に発売していたのを見つけた、って事だからな。出来についても大して期待していなかったらしい。
で、発売時に話のネタ程度のつもりで買ったんだが、これが意外に良く出来た戦術級シミュレーションゲームでな。1駒=1個人で敵味方がターン毎に動くオーソドックスな内容だが実に手堅く出来ている。
プレイヤーは分隊員に装備をさせて分隊を編成しミッションをこなしていく。ミッションには占領、破壊、脱出、捕縛等の任務があり、敵をいかに制圧して任務を達成するかがカギとなる。
個人に装備させる兵器も実名で細かくデータ化されていて装備重量によって行動範囲が変わる、というコンピュータゲームならではの特性を生かしている。
士気や指揮範囲、視認線の概念まである。当時、いや現在においてもここまで作りこんだ硬派な作品はそう無いだろう。
しかし内容が硬派すぎてついていけない部分がある事も事実ですよ、小隊長。
そうだな。分隊員はレギュラーメンバーとその他隊員に分けられるが、その他隊員はとにかくよく死ぬ。まあそれも正確なシミュレートと言えなくもないがな。無防備な状態で撃たれたら即死確定、障害物に隠れていても撃たれたらまず負傷すると言っていいだろう。
あと、任務も非常にきびしい内容のものが多いですな。下手したらレギュラーメンバー以外は戦死か野戦病院送りなんてこともザラですよ。
劇中には無いノルマンディ以前を取り上げた「北アフリカ編」に至っては、俺以外はその他隊員だってのに、タイガー戦車を相手にするような正気を疑いたくなる任務が序盤から普通にありますからな。
レギュラーメンバーは滅多な事で死ぬ事はない。この特性を生かしてレギュラーメンバーで敵を引き付ける等しなくてはクリアーは難しいだろうな。
誰がレギュラーメンバーか、なんて普通知らないんじゃないんですかね?
それがこのゲームの敷居の高いところのひとつだな。主要メンバーはここにも載っている。今日もカーター以外は全員そろってるだろ?
・・・・・・
・・・・・・
・・・・・・軍曹、ビリーの奴がいませんよ。
あいつはいいんだ。役に立たないからな。
そんな・・・軍曹ヒドイや。
あいつくらいなもんだぞ。レギュラーメンバーですぐ負傷したり肝心なところで狙いを外したり。
肝心なところで狙いが外れたり負傷したりするのは、このゲームではよくある事ですよ。
そうですよ。腐ってもレギュラーメンバーだから弾除けくらいにはなりますよ。無能な将校が配属されるよかずいぶんマシですよ。
無能な将校をわざと戦死させて俺に指揮権を移すのも大事なテクニックのひとつだぞ。
まあ、テクニック的なものを駆使しないとプレイが難しい事も事実だが、これも「コンバット!」という世界観を見事に再現できていると言えなくも無いと思うが?
主要メンバーが活躍して他のメンバーは死んじまうっていうのが何気に再現されてますからな。
まあ本当は「コンバット!」って作品は人間ドラマ的な要素の方が強いんですけどね。
いずれにしろ、よくこんなマニアックな内容のゲームを商品化できたと思うがな。
これを開発した奴は馬鹿か大馬鹿っていったところでしょうな。
http://www.nicovideo.jp/watch/sm1690741
http://www.nicovideo.jp/watch/sm1694064
「その3」では敵の予想外の動き(全速力で後退してきた)にパニクってます(^^;ゞ
「その4」では自機の行動が消極的すぎて味方小隊が全部やられて「任務失敗」
になってしまいました。最後まで残っていたT34を撃破すれば「任務成功」だったんですが・・・
実はこのシナリオには続編がありますが、
内容的にはソ連軍の本隊の侵攻を扱っています。
プレイヤーサイドが勝つという要素は全く考慮していない内容になっています。
一連のシナリオの構想の基になったのは御大の「征途」の北海道侵攻部分です。
本当は祖国防衛戦争部分も作りたかったんですが、そこで自機として使用する予定の
シャーマン戦車の白い星印がどうしても消せなかったので断念しました。
このゲームについては「別館」でも取り上げたいと思っています。
自分がUPした動画があります。
http://www.nicovideo.jp/watch/sm1119232
http://www.nicovideo.jp/watch/sm1632800
これは何ヶ月か前に『PANZER FRONT bis』をキャプチャして編集したヤシです。
本当は未公開にしてたはずなんですが、設定を間違えたらしく
この前自分の動画一覧見たらコメントがついてますた(^^;ゞ
で、内容はというと動画のタイトルの通り1945年のソ連の
北海道侵攻を想定した仮想自作シナリオです。
主人公(自機)は「佐藤(車長)」と「中村(砲手)」で、台詞も
それにあわせて作りました。
シナリオ自体は5年以上前に作ったヤシなんですが、動画の
作成とUPのテストで久々にプレイしました。しかしこのゲーム
自体久々にプレイしたのでプレイ的にはグダグダです。
(自分で作ったシナリオなのに攻略法すっかり忘れてますた)
動画自体は撮影環境がノートPCのうえに安物キャプチャボード
なので画質は良くないです(UP前のはもうちょっとマシなんですが)。
本編全部で400Mの大きさになってしまったので4分割したんですが、
それでも1つ100MのファイルサイズでUPするサーバーが無かった
のでニコニコにあげてました。
残りの「その3」と「その4」は、編集したとき音声が入ってなかった
ので作り直さないといけないんですが、何かとメンドくさいんで放置
していました。でも公開をきっかけに作り直すかもしれません。
先日から引き続きの『ストラテジックコマンド』ですが、
ユニットの絵柄がしょぼいので昨晩から作り変えてますた。
元絵は『ストラテジックコマンド2』注1体験版のbmpなんですが、
ユニットのサイズが違うんで大きさを合わさなければなりません。
しかも、『2』のユニットサイズが概ね64×64pxに対して、作り直す
側のユニットサイズが28×28px・・・
SRCのユニットサイズ32×32より小さいじゃんTT
それでもやっとこ作ったのがコレ注2です。
元の絵に比べるとやはり見栄えは違うんですが、前回も
書いたように自分は体験版しかもってません。体験版には
・セーブできない
・通信対戦ができない
・ある時期になると強制的に終わってしまう注3←致命的
という難点があります(^^;ゞ
ユニットは種類的にはそんなに数は多くない注4のですが、
さすがに途中までしかできないってこともあって、登場しそうな
ユニットだけ作ってやめました。
本製品入手したらユニット全部つくりかえてもいいかも。
注1. 続編ですが英語版のみで日本語ルールブックもないので
やはり未プレイ。最新版は日本も参戦するとのことですが、
体験版は欧州戦線のみ。
注2. 日本語化パッチ入れてあるのでメニューが日本語になって
いますが、無印だと英語表記。また、パッチを入れても全て
日本語になる訳ではない。
注3. 実は自分はいつも途中でやめちゃうので、いつ終わって
しまうのかをハッキリとは知りません。どうやら独ソ戦序盤の
これからってところで終わるらしい。
注4. ユニットの種類は12で8ヶ国(中小国は1つとして)程度ですが
兵器には開発段階が6あって各開発段階毎にユニットが違う。